エボルタ

2015年11月に、単1形乾電池エボルタを動力に、川越工業高等学校電気科電車班の生徒さん達が製作した車両が、前郷ー矢島区間を往復し、ギネス世界記録に挑戦しました。

エボルタ2

成功

イベント当日写真公開中

★挑戦の概要
・日時:2015年11月3日【火・祝日】
・場所:由利高原鉄道鳥海山ろく線(秋田県由利本荘市)
・概要:単1形乾電池「エボルタ」を動力に、川越工業高校電気科「電車班」の生徒が製作した車両が、約20kmを走行してギネス世界記録(※1)取得を目指す。

★車両について
・外寸:幅約1500×高さ約2900×長さ約4000(mm)
・車体材料:鉄、木材など
・車体重量:約1.1t(※2)
・総重量:人を乗せて約2t(予定)

★川越工業高校電気科「電車班
2011年より「川工電鉄」と称して、歴代の3年生が電車製作を行う。2014年、実際の在来線と同じ軌道幅で架線からパンタグラフで電気をとって走る「本格的な電車」を評され、テレビ・新聞でも話題になり鉄道博物館(埼玉県さいたま市)でデモ走行も行う。
高校敷地内の約70mの線路を往復して走らせるという経験はあるが、本物の線路での約20kmもの長距離走行は、初の試みとなる。

★動力源の乾電池「エボルタ」
2008年の発売以降、世界約80ヶ国で発売されるロングセラー商品で単1形から単4形までラインアップ。長持ち性能パワーが共に高く、大電流域から小電流域まで、幅広い機器で快適に使用できます。8月末に累生産個数17億本突破。

※1 ギネス世界記録「Longest distance traveled by a vehicle on a railway track powered by dry cell batteries」に2015年11月3日挑戦。
※1 ギネス司会記録はギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です。
※2 2015年9月3日時点。