6月1日、2日のよこすかYYのりものフェスタ JRゾーン「由利高原鉄道ブース」を応援
第一回オフ会に全国から30名以上が参加
秋田県の第三セクター 由利高原鉄道株式会社(本社 秋田県由利本荘市 矢島町七日町字羽坂21番地2)の代表取締役社長 春田啓郎) は「由利高原鉄道応援団」を結成しました。フェイスブックを通じて呼びかけたところ、6月1日開催の第一回のオフ会には全国から30名以上が集まる見込みです。応援団は6月1日、2日のよこすかYYのりものフェスタ2013の由利高原鉄道ブースを応援し、由利高原鉄道の車両にちなんだ揃いの赤い衣装でさまざまなパフォーマンスを行う予定です。6月1日は真っ白な専務車掌制服の応援団員がお客様のご案内や記念撮影に応じます。また、同鉄道のつり革にメッセージを入れる会員の募集もイベント特典付きで行います。
フェイスブックのつながりから生まれた応援団は企業役員からフリーターまで様々な職種や地域の人から構成され、「由利高原鉄道を応援したい」という思いで結集しています。抜群の行動力で全国を飛び回る中部応援部長の野阪演彦氏(福井県あわら温泉まつや千千)は、「集客に頭を悩ます旅行業界として、この応援団は良い刺激になる」と言います。また、東京応援部長の栗原孝弘氏は「春田社長の頑張っている姿を見ていると、知らず知らずのうちに応援したくなる」と語ります。
2011年6月に公募で社長に就任した春田啓郎は、旅行業界の経験と鉄道ファンの知識を活かし由利高原鉄道の体質改善を行いました。それまでの縮小均衡方針から、地元のお客様に加えて地域外のお客様を呼び込むため、秋田おばこ姿のアテンダントを増員し接遇を向上させるとともに、旅行会社との契約を締結し団体客を誘致。さらに鉄道ファンによる企画会議ツアー、かかし列車、由利高原鉄道検定など特色あるツアーやイベントを次々に打ち出し、記念乗車券やグッズなどの販売も拡大した結果、定期外客が31.7%増え収支を改善。さらにITの活用も強化し、2012年8月には首都圏を中心に国内利用者が1,399万人に急増した Facebookにページを開設。同9月にはホームページをスマートフォンに完全対応すると共に、Web通販を立ち上げ、新たな顧客を獲得しています。2013年は、女子会列車、車窓のビデオを肴に日本酒を飲む「バーチャル飲み鉄」商品を打ち出し、新車両の輸送道程を「嫁入り道中」と称して公開するなど、従来の鉄道会社では行われなかった鉄道ファンならではの施策でファンを増やしています。
■ブース出展概要
よこすかYYのりものフェスティバル 2013年6月1日(土)、2日(日) 10:00〜16:00
神奈川県横須賀市 ヴェルニー公園会場 JRゾーン (青森県ブースと三陸鉄道ブースの間)
以上
由利高原鉄道とは
由利高原鉄道(鳥海山ろく線)は昭和60年 第一次廃止対象線区であった国鉄矢島線を引き継ぐ第三セクター鉄道として誕生しました。日本海に面する秋田県由利本荘市の羽後本荘駅から鳥海山の麓である矢島駅までの全長23.0kmの路線で、地域の方々からは公募で決まった「おばこ号」の愛称で親しまれています。観光客からは東北屈指の名山「鳥海山」を仰ぎながら、美田地帯を子吉川に沿って走る素朴で懐かしい車窓と、秋田おばこ姿のアテンダントが人気です。前郷駅では旅客鉄道としては珍しい「タブレット交換」を見る事もでき、これが本州では残り2線区(全国では3線区)のみとなったため鉄道ファンの注目も集まっています。
本社 秋田県由利本荘市 矢島町七日町字羽坂21番地2、代表取締役社長 春田啓郎
ホームページhttps://www.obako5.com Facebookページ http://www.facebook.com/yurirail
春田啓郎
平成23年6月社長に就任。東急観光(現トップツアー)で長く旅行業に携わる。自他共に認める筋金入りの鉄道好きで、昭和42年当時鉄道ピクトリアルで国鉄矢島線の記事に出会ったのが由利高原鉄道との縁のはじまり。
沿線に案山子を集めての案山子コンテストを成功させ、昨年2月には由利本庄市矢島で「由利高原鉄道利用促進シンポジウム」を開催して県内外から多数の参加者を前に鳥海山ろく線をアピールする。昨年より年1両ずつの新型車両の導入によりさらなる飛躍を目指す。
(イベント期間中は、ブースに滞在いたします)
2013年3月に運用開始した由利高原鉄道の新車
YR-3002とつり革メッセージ
報道関係の方のお問い合せ先:
由利高原鉄道株式会社 代表取締役社長 春田啓郎 TEL:0184-56-2736 yr-somu@ybnet.jp
IT アドバイザー(兼)首都圏広報 山田和昭 kazycom@gmail.com
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