自分で車を運転しない観光客を中心に
「桑の木台湿原」「法体の滝」などを回る周遊コースのツアーを予約制で販売
2013年4月29日 秋田県の第三セクター 由利高原鉄道株式会社(本社 秋田県由利本荘市 矢島町七日町字羽坂21番地2、代表取締役社長 春田啓郎、以下 同鉄道)は、6月8日(土)~7月28日(日)までの17日間鳥海山ろく線終点の矢島(やしま)駅から桑の木台湿原、竜ケ原湿原(鳥海山矢島口)、法体の滝、フォレスタ鳥海、菜らんどを経由して再び矢島駅に帰ってくる周遊ツアーの募集を開始しました。大型バスが入れないルートを経由するため1回の募集人員は25名。電話及びホームページから申込で定員になり次第締め切りとします。由利本荘市が売出し中の桑の木台湿原や鳥海山矢島口、法体の滝などを効率よく回るコースで募集型企画旅行として催行します。(旅行業免許は秋田県知事登録2-106号)
鳥海高原へは矢島から先の公共交通機関が不十分で、マイカーお客様が圧倒的に多い中、このツアーによりマイカーをご利用になれないお客様も含めて大勢の集客が見込まれます。また、矢島駅発着のため由利高原鉄道自体の増収も見込まれます。
このコースはマイカー利用のお客様が桑の木台湿原の駐車場から徒歩になるのに対して、木道の起点近くまで特別に許可を得て乗り入れることになっており売りの一つでもあります。途中花立高原「ミルジー」では、由利高原鉄道からヨーグルトのサービスもあります。
ツアーのみの参加は500円ですが、昼食施設が不十分なため「お弁当お茶付コース」も1,500円で販売します。
由利高原鉄道では桑の木台湿原オープン前の6月1日(土)と2日(日)は同様の500円ワンコインで同じく矢島から「菜の花まつり」会場に行くツアーも企画中です。
社長の春田啓郎は「このツアーに参加してもらって鳥海高原の魅力を一人でも多くの方に味わってもらい、リピーターになって欲しい。秋にも紅葉の法体の滝を中心としたワンコインツアーを企画しているので楽しみして頂きたい」と言っています。