昨年やって来たYR-3001に引き続き、赤いYR-3002も900kmの旅を経て由利高原鉄道に嫁入りしました。今回も多数のファンの方がその姿を撮影されましたので、道中を追います。撮影ならびに写真や動画の転載をご承諾いただいた皆様、ありがとうございました。
日本車輛専用線
【YR3002甲種 日車専用線 なぞの旅人スーのブログ】
生まれた車輛工場を機関車に手を引かれ旅立ちます。900kmの嫁入り道中の始まりです。
飯田線
下地-船町
【甲種輸送 由利高原鉄道YR-3000形 JR飯田線、名鉄名古屋本線共用区間 toshiyuki fukaya】
東海道本線
豊橋駅
【豊橋駅 atsumi1800】
由利高原鉄道YR-3002と、昨日衣替えからの再スタートとなった豊鉄1803Fの、まさに一期一会のショット
鷲津ー新居町
新居町ー弁天島
【浜名湖上 ハイパーセントラル21号のブログへようこそ】
昨年に続き秋田県を走る由利高原鉄道はYR-3002の甲種輸送が行われました。暖かな日差しの下、春霞!?かかる浜名湖上と西浜松で抑えてみました。お馴染みの日車・豊川工場から西浜松まではDE10 1581号機、西浜松からはEF65 2076号機が牽引でした。
西浜松
【西浜松にて ハイパーセントラル21号のブログへようこそ】
浜松
【新車両浜松通過 川嶋正芳】
愛知県・豊川工場で製作された由利高原鉄道の新車両が本日3月8日金と明日9日土に愛知・静岡・神奈川・東京
天竜川
掛川ー菊川
【FILE-2 3/8(金) 8862レ EF65-2076+由利高原鉄道YR3002(気動車)×1B バーニア CS27Cのブログ】
金谷
静岡貨物ターミナル
【YR-3002 新幹線とは最初で最後の出会い Alone Train Photo Club】
清水
沼津
【沼津駅到着 tkhr6767】
8862レ東海道本
函南
【函南駅通過。tkhr6767】
8862レ・由利高原鉄道、YR-3000形(YR-3002)東海道本線函南駅通過風景です。カーブしたホームを通過し丹那トンネルに入ります。強風のため風の音が大きく入っています。ご容赦下さい。EF65-2076牽引。2013/03/08(金)16:26撮影。
武蔵野線
府中本町
高崎線
北上尾
【youtube自称一番弟子チャンネル動画 @北上尾』 そいちきん(・∋・)<伝説の城見ヶ丘】
由利高原鉄道の赤い新車が当方の地元を通りました!かわいかったです(*´∋`)次回は沿線でお会いしましょう♪(手ブレは仕様ですw)
熊谷貨物ターミナル
【熊谷貨物ターミナル停車後すぐに出発 ~輝く川~】
後部標識が反射板から雪国仕様のランプに替わりました。
高崎操車場
【YR-3002 高操にて JRFF】
羽越本線
北余目
【9561 EF81-718+YR-3002 北余目駅 コバさんの羽越本線徒然日記】
酒田
【おばこといなほ 須藤悠介】
【由利高原鉄道甲種輸送列車+485系特急いなほ8号(T-18編成)酒田駅 コバさんの羽越本線徒然日記】
この日の特急いなほ8号は国鉄色のT-18編成でした!!
【酒田以北 須藤悠介】
遊佐
これから山合に嫁ぐ新車両。道中の海は、どう見えたでしょうか。
【嫁入り列車(甲種回送)遊佐町吹浦地内 柿崎弘志 Flickr】
小砂川ー上浜
【YR3002甲種 羽越本線 小砂川ー上浜 佐藤和博】
【同じ場所での動画 ちょっとフレームが上すぎですね(^^;) 山田和昭】
海からの寒風にも負けず和気あいあいと列車を待つ撮影者の皆様
象潟-金浦
【羽越本線象潟-金浦9561レ 伊藤一巳】
羽後本荘
【羽後本荘駅 ニホ発EF811撮り鉄修行中】
秋田方へ引き上げ中。このあと由利高原鉄道との受け渡し線へ推進運転で進みます。
【YR3000型羽後本荘駅到着 伊藤一巳】
【羽後本荘駅 ニホ発EF811撮り鉄修行中】
羽後本荘駅へ無事到着した由利高原鉄道甲種輸送列車(9561レ)は、入換作業を行いDE10を解結しYR-2001+YR-2002と連結が完了しました。この後、矢島へ回送されるため4番線に移動します。
黒沢
由利高原鉄道甲種輸送 黒沢駅付近にて Shota109
子吉ー鮎川
【鮎川を渡る配給列車 撮影:植村直人】
吉沢
吉沢の大雪原を行く配給列車(動画キャプチャ)山田和昭
吉沢ー川辺
【吉沢ー川辺間 佐藤和博】
【吉沢ー川辺 植村直人】鳥海山に見守られながら子吉川沿いの雪原を行きます
矢島駅
矢島駅到着 YR-3001に初対面 山田和昭
YR-1500に手を引かれて車庫に入ったYR-3002。これからある儀式が始まります。
床の上に仮設されてブレーキ読み替え装置。この装置が空気圧で伝えられる機関車のブレーキ指示を受けて、YR-3002の車輪にブレーキがかかるように読み替えてくれていたのです。大役を果たしてほっとしている事でしょう。
甲種輸送中は機関車のブレーキ(自動ブレーキ)に合わせて仮の配管をしていたものを、本番用(電磁直通ブレーキ)に組み替えるのです。900kmもの道中のお供をしてきたメーカーの方が、いろいろな指示が書いてあるタグを確認しながら複雑に張り巡らされた空気配管の組み替えを軽快に着実に進めます。
900kmの嫁入り道中は、ただ車両が運ばれて来たではなく、こうした安全を見守る多数の人たちの手によって支えられているのです。
嫁入りしたらすぐに運行に入る訳ではありません。これから、入念な試運転を行い確認や調整を行います。
初めての試運転に「わぁ、新車だ〜」と女子社員達が集まってきました。おばこ姿で写真を撮る人も。
3月だというのに、風雪はまだ続きます。雪の中でも試運転は続けられます。
そして、運行開始日、安全祈願を行った後、お披露目運転となりました。遂に、由利高原鉄道の一員として走り始めたのです。