由利地方で桐の木を見つけて、なんとなくうれしくて構えて、やってきたのは釣りキチ三平のラッピング列車。
そういえば釣りキチ三平の作者の矢口高雄さんが秋田の出身で、舞台も秋田県なんだなぁ・・・。思えば釣りキチ三平が少年マガジンで連載されたのは確か中学生の頃、田舎や田舎への旅に憧れていた頃で釣りの情景とかその舞台の描写が素晴らしく夢中になっていたように思う。矢口高雄さんはその後も、バチヘビ、釣りバカたち、おらが村、なんてのを好んで読んでいた。釣りバカたちの「手籠の灯り」は大好きで蛍が舞う情景を見て、蛍への憧れが増していったりしたっけなぁ・・・。
釣りキチ三平号が行ったあともなんとなくそんな事を考えてボーッとしていた・・・。
2010年5月30日 由利高原鉄道鳥海山ろく線 西滝沢-吉沢【ブログ さすらいびとの子守唄より】